被災地の再生を応援するクラフトジン『ふたば』が誕生!

被災地の再生を応援するクラフトジン『ふたば』が誕生!

 公式販売ページ:https://shop.ethicalspirits.jp/products/futaba

 
福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」による粕取り焼酎を原酒に、ボタニカルには福島県いわき市産「トマト」や宮城県仙台市産「マリーゴールド」をはじめ、ジュニパーベリー/コリアンダーシード/アンゼリカルート/シナモンを使用。原酒とシナモンによるクッキーのように甘くて香ばしい香りと、トマトとマリーゴールドの青く爽やかな香りが特徴です。
  

  • 数量限定クラフトジン『ふたば』商品概要

 
商品名   :『ふたば』
価格    :3,300円
品目    :ジン
アルコール分:46%
容器    :375ml瓶
原料原産地名:粕取り焼酎(仁井田本家)
原材料   :トマト / マリーゴールド / ジュニパーベリー / コリアンダーシード / アンゼリカルート / シナモン
原料供給者 :福島県いわき市 ワンダーファーム(トマト)/ 宮崎県仙台市荒浜区 平松農園(マリーゴールド)
 
おすすめの飲み方
① ソーダ割り
1:3で割るとジンの甘味がすっきり。トマトとマリーゴールドの香りが爽やかに。
 
② ソーダ+ジンジャエール
ソーダに生姜の辛みが入り、より爽やかに。
 
③ ソーダ+レモン+砂糖(ジンフィズもどきみたいな)
レモンとの相性がとても良く、トマトの香味がとても引き立ちます。
  

  • 開発プロジェクト発足の背景

エシカル・スピリッツの蒸留責任者 山口歩夢氏へ、「福島県双葉町の特産のジンを作りたい」という髙崎丈氏からの相談がきっかけとなりました。
髙崎氏は、福島県双葉町にて『 JOE’SMAN』という店舗を構えていたが、東日本大震災で営業が困難となり東京へ移転。地元双葉町では「FUTABA Art District」壁画プロジェクトの発起人としても活動。株式会社タカサキ喜画を設立し、双葉町に交流人口を増やすため、複数のプロジェクト活動を行っています。
 
2020年3月、福島県双葉町は町内一部の地域の避難指示が解除されたが、依然として町内全体の解除には至っていません。よって現在の双葉町には特産品がない状況となります。そんな双葉町の特産となるクラフトジンを地域のボタニカルを使って生産プロジェクトが始動しました。

  • 被災地の再生を応援するクラフトジンとして
トマトは福島県いわき市にある体験型農園でトマト狩りなども楽しめる「ワンダーファーム」のご提供。都内のスーパーや、高級食材宅配サービスでも取り扱われている高品質なトマトですが、その中でも大きくなりすぎてしまったトマトをふんだんに使用しました。

 
マリーゴールドは宮城県仙台市荒浜区の「平松農園」より。町のほとんどすべてが流されてしまった荒浜区で、新規就農者として2017年より農園を開始。マリーゴールドは「緑肥」という、育ててそのまま畑にすき込むことで肥料分になったり、土壌改良に役立つ作物です。緑肥に使われていた一部をご提供いただき使用しました。

 
原酒には、福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」が、福島県産の雄町で醸造した『穏(おだやか)』という日本酒の酒粕を再発酵させ蒸留した粕取り焼酎を使用
しています。

 

  • 福島県双葉町について

双葉町は、福島県沿岸地域(通称「浜通り」)に位置し、隣の大熊町とともに福島第一原子力発電所の立地町です。東日本大震災から10年経過した今でも、双葉町には誰も住んでいません。 福島第一原子力発電所の事故による全町避難によって、当時約7,100人いた双葉町民は、今もなお故郷を離れ、全国で生活を送っています。 2020年3月4日、一部地域で避難指示が解除され、ようやく人の立入りができるようになりましたが、住民の居住が可能になるのは2022年夏頃の予定です。


過去の投稿 最新記事