Q&A よくあるご質問

◎LASTについて

Q. LAST EPISODE 0 の1stバッチと2nd バッチの違いは?

A.  1stバッチに使用された真澄の粕取り焼酎は、フルーティな香りはあまり強くなく、非常に澄み渡った綺麗な味です。

2ndバッチの千代むすびの粕取り焼酎は、まったりとしたフルーティさと、酒粕そのものの香りがほんのりと香る、アロマティックなものでした。

これらの特性に合わせて、若干のボタニカルの量の変化があります。

具体的には、MODESTはジュニパー、シナモンの香りが2ndの方が強く、ELEGANTはラベンダーの香りを少しだけ強めています。

ボタニカルや蒸留は変えますが、あくまでも「使用する粕取り焼酎の特性」を一番の基軸に置いて変更しています。

Q. MODESTとELEGANTって何が違うの?

A.  LAST EPISODE 0 シリーズのMODESTとELEGANTでは使用しているボタニカルが大きく異なります。


MODESTは、一般的なジンのボタニカルとして用いられるジュニパーベリー、 コリアンダーシード、アンゼリカルート、シナモン、生姜、レモンを使用しています。このうち、生姜、レモンは、新鮮な香りを損なわないように減圧蒸留し、他のボタニカルは力強くフレーバーを抽出するために常圧蒸留しました。

ELEGANTはジュニパーベリー、コリアンダーシード、ラベンダー、ハイビスカス、ピンクペッパー、生姜、カフィアライムリーフ、花椒、シナモンを使用。非常に華やかな仕上がりにしています。全てのボタニカルの調和を意識し、複雑で華やかな香りを実現しました。

REVIVEについて

Q. なぜコンパウンド・ジンを選んだの?

A. バドワイザーらしさを表現するため、蒸留後に水ではなくバドワイザーのビールで加水する、というアイデアからコンパウンド製法(蒸留後に漬け込みなどの工程を加えた製法)を選びました。

コンパウンド製法を用いてますが、そもそもグレーンスピリッツを購入して様々なボタニカルを漬け込む、というやり方はしていません。

ベーススピリッツの蒸留そのものから行っておりますので、むしろ一般的なジンよりも手間暇がかかったこだわりのジンとなります。

Q. 粕取り焼酎との違いは?

 A. 粕取り焼酎は、その名の通り酒粕(日本酒作りにおける醪を絞った後に残った「固体」部分。ちなみに液体部分がいわゆる日本酒と言われるもの)を原料に作られる焼酎を指します。

一方で、REVIVEジンは上記のような酒粕やビール粕のような固体部分ではなく、まさに飲料用として作られたバドワイザーそのものを原料として蒸留し、その後ジュニパー・ベリーやホップなどの様々なボタニカルで香りを表現しています。

従いまして、原料自体が異なり、また後工程も異なります。普段製品として愛されるバドワイザーそのものを蒸留するのですから、エシカルでありながらとても贅沢な味わいの一品です。